フシあり・難アリのひのき板を16種類のすのことして再生させました!

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「在庫再生品」「薪・焚物」「木質チップ」など、今まで活躍できずにいた
商品や端材たちを次々とネットショップに並べ、まさに「再生工場」らしく
なってきたところですが、昨日、そこにまた新たな仲間が加わりました!

フシあり・難アリのひのき板を有効利用した国産ひのきすのこ

sunoko

もともと「サンプル・試作品」コーナーでは新製品の試作の時に作ったすのこ類を
たくさん並べてましたが、これがけっこう好評で、続々と売切れになっちゃいました。

すのこはうちの工場の得意分野でもあるのですが、ちょうど新生活を始める
時期でもあるので、やっぱり需要は広くあるようです。

そうこうしているうちに先日、モノは1点しかない試作品なのに、Yahoo店で
売れたあとに楽天店での在庫をゼロに修正する前に楽天店でも注文が来てしまい、
商品が足りなくなってしまうということが起こりました。

すぐに製造して対応しましたが、これじゃあ現場が困ってしまうということで、
数に限りのある試作品の他にも、しっかりと常に販売できる規格のすのこを
揃えようということを、工場のみんなで話してました。

そしたら早速、親父が動きました

実家で本格的に仕事するようになってつくづくすげぇなぁと思わされますが、
工場で何やら始めたと思ったら、数時間もしないうちに16種類ものすのこの
サンプルを作り上げてきました。やっぱすげぇうちの親父。

しかもこれ全部、いわゆる「ハネモノ」を使って作ったものです

sunoko16题

天然のひのきにはあちこちにフシがあります。色も赤みがかったりしてる部分もあります。
でもそれらは一般的には「外観不良」として捉えられてしまい、通常品には使えません。

そのため、工場の隅にいつもひのきの板が山のように積み上げられています。
これは本当にもったいない、なんとかしなきゃとずっと前からみんなで話していました。

有効利用といっても外観があまりにもフシだらけではだめなので、そこを親父のアイデアで
うまくカバーしました。通常であれば75cmほどの長い板を横に4枚ほど並べるのが一般的
ですが、そこを発想の転換で、 フシを避けて短く切った板を、縦にズラーっと並べました。
これなら長い板を使わず、短い板だけで作れます。

また、ハネモノを使うと大きなすのこをきれいに作るのが難しいので、75cm×30cmなどの
細めの形状で作って、それを2枚組でセットにすることにしました。そうすればバラバラでも
使えるし、2枚並べれば大きいすのこと同じ役割を果たせます。

いろんな規格を揃えたので、あとはお客様それぞれのアイデアでいろいろ組み合わせて
使ってもらえたらいいなぁなんて想像してます。

これでまたひとつ、木材の有効利用が実現できそうです

実際のところは、フシを避けながら材料を揃えるので通常品以上に手間がかかり、
計算上は人件費だけでもバカにならないコストになります。でも、それ以上に
「ハネモノを有効利用できる」という意識が、みんなを前向きに動かしてくれます。

こういった有効利用が続くと現場の人も色々とアイデアを出してくれる
ようになり、今本当に工場がいい方向に向かっている感覚があります。

今までみんなものすごく苦労してきた分これから少しでもいい思いを
感じてもらいたいです。ということでまた引き続き頑張っていきます!

N野

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