ネットショップ運営を通じて初めて知った「離島に住む方々」の切実な思い

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今日2月14日はバレンタインデー、中国でも「情人節」と書き、多くの恋人たちが幸せな
ひとときを過ごします。しかし、日本のように「女性が男性にチョコを」渡すのではなく、
「男性が女性に花を」渡します。というより、世界的にはこっちの方が一般的と言えます。

もともと日本のバレンタインは昭和の時代にお菓子メーカーの戦略でチョコを贈るように
なったと言われていますからね。

元宵節快楽

また、今年の2月14日は中国の旧暦(太陰暦)で1月15日、「元宵節」とちょうど重なりました。
日本でも以前1月15日が「小正月」と呼ばれ、この日で正月は終わり、とされてきましたが、
中国ではその風習が今でもしっかりと残っています。

今年は「情人節」と「元宵節」が重なったので、「双節快楽!」という言葉が中国の
コミュニケーションツール上で飛び交っています。(上の「快楽」は「Happy~」に相当します)

といった内容をもっと書いていこうと思ったのですが、ついさっきそれより書きたい
内容が出来たので、これからそっちを書きます。

前日、離島に住む方から注文をいただきました

よくネットショップや通販などで、「送料〇〇、(但し沖縄・離島は除く)などといった
文字を目にしますよね?これじつは、離島に住む方々にとっては本当に切実な問題なんです。

今回注文頂いたのは大きめの家具4点、商品代金はおよそ45,000円。

うちは運送会社さんと契約しているので通常サイズの商品なら少し送料が上がるくらい
ですむのですが、大型商品だけは扱いが違い、完全に別料金になります。

でも、離島に住んでいつも不便な思いをしている方々のためにも商品をお届けしてあげたいと
思っていたので、今までずっと大型商品については「沖縄・離島の場合は別途相談させてください」
と書いてました。

注文を受け付けないのではなく、一緒にいい方法を見つけましょう、というスタイルのつもりです。

配送料の見積りを取ってみると、4点全部合わせた送料で、A社は55,000円、B社は18,000円、
C社は13,000円でした。どれを選んでもやっぱり大きな金額です。

でもだからといってお断りはしたくなかったので、一度電話でお話ししたいと思い、今日
何度か電話をしました。そして先ほどやっと電話がつながり、お話することができました。

離島に住むおばあちゃんの切実な思いを聞きました

電話に出てくれたのはおばあちゃん。ご本人がパソコンを使って注文してくれたそうです。
それまで本島へ買い物に行くとなると交通費だけで5-10万円もかかり、ネットショップで
買うと配送料が数万円だったり注文自体を断られたりで、いつも不便な思いをしていたようです。

それがAmazonだと配送料無料の商品が多く、「Amazonは離島の救世主だよ」と言ってました。

僕もできるのならそういった方々のお力にもなりたいと思っていたので、送料無料で
注文は可能なままに設定し、「別途ご相談させてください」と書いてました。

でもおばあちゃんはその文言に気づいていなかったようで、僕から電話を受けたときも、
「やっぱりダメだったかぁ」と思ったらしいです。やっぱりAmazonではお店とお客様との
コミュニケーションが取りづらく、今の方法は適切ではないなと感じました。

なので、うちのYahoo店をおすすめしました

おばあちゃんとは電話で20分も話しましたが、「もうだいぶ歳を重ねたので本物の木で作られた
いい物を選んで使いたい」「ちょっとくらいキズがあっても、それは大根に土が付いているのと
同じでなんの問題にもならない」と言ってくれました。

まさしく、うちのネットショップのコンセプトにピッタリ合致したお言葉でした。

なので、うちのYahoo店を教えて、ここに今まで行き場のなかった商品がいっぱいあるから
ぜひ使ってくださいと申し出ました。とくに「サンプル・試作品」コーナーをオープンした経緯
を話したら、とっても共感してくれました。

普通サイズの商品なら、運賃が少し多めにかかってもうちで負担できる範囲だし、大型商品でも
こちらも協力するのでその都度相談して決めていきましょうと、いい話ができました。

電話でこの話をしてるとき、この方にぜひ使って欲しいという商品が次から次へと頭に
浮かんできました。ちょっとぐらいうちが損をしてでも、やっぱり離島に住む方々にも
うちのアウトレット品を役立ててもらいたいです。

おばあちゃんはこうも言っていました

「交通も便利でお店もいっぱいある都会への送料が安くて、本当に物資が必要な離島へは
送料が高くてみんな困っている」、と。本当にそうだと思います。なので、僕も出来る限り
の協力・対応をしていきたいと思います。

でもさすがに大損はできないので、申し訳ないながらもAmazon店では沖縄・離島からの注文を
受け付けないように設定しました。Amazonではコミュニケーションが取りづらいからです。

でも、Yahoo店独自ショップではコミュニケーションを取りながら引き続きしっかり対応
していきますし、おそらく近い将来に楽天店もオープンするのでそっちでもしっかり対応します。

おそらく楽天にも出店します

じつは先日から楽天から出店を要請する連絡が来ていて、でも固定費が高いし、僕一人じゃあ
手が回らないし、うちは利益目的のお店じゃないから結構です、とずっと断っていました。

でも昨日新潟でお会いできる場を設けていただいたのでお互いしっかりと話し合ってきました。
けっこういい話ができたので、おそらく出店する方向ですでに前向きに検討を進めてます。

またあのしゃれにならんボリュームの開店作業や出品作業をしなきゃなんないのかと思うと
今から気が遠くなりますが、それでもこの「再生工場」の存在価値や貢献度を少しずつ
実感しはじめてきたので、僕の苦労でそれがもっと広がるのなら、なんでもやっていきます。

今年の2月14日はちょっと特別な1日になりました。

N野

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