ひとつの「再生工場」からいろんな展開が生まれてきました。

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先日の記事のように最近ネットショップに力を入れてますが、もともとネットで
販売するようになった最大の目的は「在庫品を減らしていくこと」です。

毎日のように新しい商品をネットショップにアップしてたら、いつのまにかその
商品数は250点を超えました。増やそうと思えばまだまだ増やせます。

でもそれはすなわち、うちがそれだけたくさんの在庫を抱えていることを意味します。

今のところ広告をかけずに低コスト運営ながらも、順調に前進出来ていると思います。

もう一人おんなじことを考えてる人がいました

今日久々に中国の工場の人に電話しました。かれこれ10年以上の取引があり、
年齢も立場も似ていることからずっと仲良くしている気のいい兄ちゃんです。

彼は中国で大きな工場を経営し、いろんな商品を日本や欧米諸国へ輸出してますが、
彼らもやはりうちと同様在庫品に頭を悩ませていました。きっとメーカーはどこも
似たような感じです。

そして彼も僕と同じように、それらの在庫品をネットショップで売っていこうと
計画し、中国のネット最大モール「タオバオ」で販売していました。

中国のネット市場は超スーパー激戦区

日本でもよく、「中国は大きいマーケットだ」とか「中国の市場に進出する」といった
話を耳にするようになりましたが、じつは僕は10年以上中国で生活しながら、一度もその
「中国での販売」に心を惹かれたことはありません。

なぜなら、「人口が多い=マーケットが大きい」であると同時に「競争者も多い」
からです。しかも起業率が日本よりはるかに高い中国、今では大学生どころか
中高生でさえネット販売をしているくらい、とにかく商売への動きは活発です。

中国のネット販売で成功するのは至難の業

中国にいた頃、僕の周りでもネット販売をしていた人はたくさんいましたが、
長く成功を収めた人は一人も思いつきません。ほとんどが一時は成功したものの
しばらくしないうちに店を閉じてしまっていました。日本の企業も撤退ばかりでした。

先ほど書いた工場の彼も、やはり相当苦戦してるようです。お金かけて立派な
ネットショップを作っても、思い描いたように販売は伸びず、固定費用が大きな
負担になって結局はマイナス、お決まりのパターンにハマってしまったようです。

なので、僕が協力を申し出ました

彼の商品を次の輸入の時に少し入れて、それを僕が日本で販売していきます。
何十種類かの商品を5個や10個ずつ仕入れ、売れたら追加するという方法です。

ちなみに彼の工場、けっこういい製品いっぱい作って日本にもいっぱい出してるんです。
でも長年やってると、どうしても多かれ少なかれ残ってしまうんです。

kagu-example

じつはこれ、とっくの前に思い描いていた計画でした。うちにたくさんの在庫品が
あるように、どこのメーカーにも同様の在庫品がいっぱいあるんです。僕がお店さえ
しっかり立ち上げれば、うちだけじゃなくて他の工場の商品も売っていけるんです。

日本ではよく「バッタ屋」と呼ばれる業者がそういった在庫品を二束三文で買い集めて
販売したりしてますが、僕はその方法は採りたくありません。ちゃんと妥当な価格で買い、
妥当な価格で販売したいです。それが工場を手助けすることにつながります。

彼とはもう10年以上の付き合い、お互い父の後を継ぐ2代目になる立場です。
父の世代とは違う、これからの時代を生き抜いていくためには、今我々が歩んでる
道はきっと避けては通れない道なんだと思います。

ひとつの「再生工場」からいろんな展開が生まれてきました

この「木製アウトレット再生工場」というネットショップに本格的に力を
入れ始めてから約2ヶ月、すでにいろんな新しい展開が生まれてきました。

在庫品どころか今まで廃棄していた端材が「薪・焚物」として人様の役に立てるよう
になったり、うちの商品をアメリカへ向けて販売したいというオファーがあったり、
うちで取り扱ってない商品へ対しての問い合わせも来たり。

正直、「商売」をしているというよりは、「正しいこと」をしているという
感覚が強くなってきました。数年前からずっと追い求め続けていた
「誰かの役に立てるようなことをしていきたい」という夢、ここで実現できそうです。

この「再生工場」、マジでいい感じになってきました。

N野

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