経済状況の変化の煽りを受け、こんなに素晴らしいメーカーが次々と消えていきます

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今日、マレーシアのメーカーから久々にメールが来ました。
その後なぜか、直接は関係ないのに仲のいい台湾のメーカーのことが頭に浮かびました。

親同士も息子同士も仲の良かった工場なのですが、近年続く経済状況の大きな変化の
煽りを受けて、残念ながら2012年に中国福建省の工場を他社へ譲り渡してしまいました。

下記のような「合竹(ごうちく)」の製品を作っていた、非常に加工技術の高い、
うちの親父もその品質の高さを認める立派な工場でした。

合竹製品

かつては日本のみならずアメリカやドイツにも多く輸出していた工場でしたが、
今では親子とも台湾を拠点に暮らし、コンビニの経営や以前から持っていた
裏山の開拓やら手入れに力を入れているようです。

そして続いて思い浮かんだのが中国福建省のメーカー。こちらもかれこれ10年以上
取引の続いている、鎌倉彫調の彫刻を施した製品がメインの、これまた立派な工場です。

鎌倉彫調の彫刻を施した製品

こちらも残念ながら、今年2013年に創業者が第三者へその経営権を譲り渡してしまいました。

このメーカーの場合は創業者が数年前に学校を設立し、これからは教育や地域の政治に
力を入れていきたいというのが理由ですが、それでもやはり片手間でも続けていく
ほどの魅力がこの業界からなくなってしまったというのも大きな原因の一つでしょう。

簡単に言えば「コストアップ&労働力不足」が大きな原因と言えますが、
簡単ゆえに直接的で解決が容易ではない問題です。

そうこう考えてるうちに、彼らの創り出す素晴らしい商品をもう少し世の中に届けたい
という思いが強くなり、手持ちにある少量の彼らの在庫とうちナガノ産業の桐製商品を
組み合わせて、こんな製品をネットショップに載せてみました。

デスク木製3点セット(彫刻漆塗ハンコ入れ・桐製名刺ケース・合竹製ペン立て)

デスク木製3点セット(彫刻漆塗ハンコ入れ・桐製名刺ケース・合竹製ペン立て)

3点ともかなり特殊な商品で、お店ではなかなか手に入らない商品だと思います。
これらを売り切ったら次の入荷は果たしてできるのだろうか...。

「コストが低くて人手が豊富」だった頃が懐かしいです。

N野

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