2014年1月30日は太陰暦の2013年12月31日、中国ではこの日が大晦日です。

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先日「2014年は午年、「馬到成功」精神で頑張りましょう!!」という記事の後半で
中国では今でも生活の至るところで「太陰暦」が重んじられていると書きましたが、
今日2014年1月30日が、その太陰暦での「2013年12月31日」にあたります。

この日は中国語で「除夕」「大年三十」などと呼ばれ、中国の大晦日にあたり
テレビでは日本の紅白歌合戦に相当する「春節晩会」という番組が放送され、
各地で爆竹や花火が鳴り響き、にぎやかな夜になります。

また、この日に向けて全国各地から「民族大移動」と呼ばれる数億人規模の帰省ラッシュを
乗り越えて故郷にたどり着いた大勢の人が、久々の家族でのだんらんのひと時を過ごします。

こんな日におじさんたちにとっての主役はコレ。

白酒

中国で「白酒(バイチュウ)」と呼ばれる、50度とか60度という高いアルコール度を
誇る、ものすごくキツイ中国のお酒です。

香りが強くて好きな人は好きというお酒ですが、このお酒でイタイ目を見た経験のある
人が果たしてこの世にどれだけいることか...僕もその中の一人ですが...苦。

一年の最後の日に酔いつぶれ、新しい一年を二日酔いで迎える、
そんな新年を毎年繰り返している人たちもあちこちで見かけます。

そして子供にとっての主役はコレ

中国のお年玉「圧歳銭」

「圧歳銭」と呼ばれる、日本でいうお年玉です。年を明けてからでも明ける前でも
配ったりしますが、一般的に日本に比べると金額が小さいですが(例えば10元(約170円)
とか50元(約850円)程度)、その分とにかくあちこちで数多く配ります。

「拝年」と呼ばれる新年の挨拶回りでは、一ヶ所で5袋10袋どころか、数10袋
配らなければならない場合もよくあります。基本は親戚の子供に配りますが、
一緒に他の家庭の子供がいてもたいていは配ってあげます。
(それをねらう子供たちはとにかくこの時期あちこちの家庭へ動き回りますw)

あとは地方それぞれのいろんな風習もありますが、北の方ではよく手作り餃子を
たくさん作り、その中にいくつかの小銭を入れて、その小銭に当たった人は
新しい一年で良い金銭運を得られる、なんていうのもよく見られる光景です。

ちなみに僕が長く住んでいた福建省の厦門(アモイ)という都市は、外来人口が
多いせいで年末年始になると一斉に街中から人影が消え、ものすごくさびしい
街になってしまいます。

2012年の大晦日はその雰囲気に耐え切れず、当日無理やり友人の実家まで
押しかけて一晩一緒に過ごさせてもらったなんてこともありました。

でもあの家庭の暖かさ、今でも心地よく記憶に残ってます。
またいずれ機会があったら中国で「大晦日」を過ごしてみたいもんです。

N野

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